オフィス・デザイン
エントランスは、スペースによって見せ方も変わってきますが、私達が重要だと考えているのは、他の何よりもインパクトです。
エントランスの印象は、会社の顔となりますので、コーポレートカラーやロゴをモチーフにシンプル且つインパクトのある空間デザインを提案致します。
通路スペースは、幅広く取ることが最も効果的ではありますが、当然に執務スペースが優先される為、一般的にその幅は1.5mから2m以内が標準です。
そこで、素材やデザイン、ライティングによる視覚効果などをもってゆとりある通路スペースをデザインしています。
接客スペースは、一度設置されると、ほとんどの会社が何年間も“当時のまま”の状態を維持しています。
なぜ定期的に模様替えをしないのか?
その答えは簡単です。
会社の利益とは無関係であると考えているからです。
接客室が必要以上に豪華である必要はありませんが、お客様との話題の一つになるぐらいの仕掛けは欲しいものです。
オフィスを利用するのは、そこで働く人と、来社されるお客様やお取引先などの2つに分類できると思います。
まず、働く人が理想とするオフィスのイメージとは、どんなものでしょうか?思い当たる項目を上げていくと、人気エリアにある高層ビル内のオフィス、オフィススペースが広くてキレイ、内外装がオシャレ、などを思い浮かべるのではないでしょうか?
但し、これらの項目は、個人が抱くステータスを意味するもので、本来理想とすべき快適さや働きやすさ、愉しさなどとは別のものを無意識に求めていることになります。
エントランス
通路スペース
接客スペース
次にお客様やお取引先が目にするのは、エントランス、受付から接客室までの通路、接客室内の内装デザインや什器備品などになりますが、これらはどのオフィスにも共通する部分です。その限られた空間の中で、自社のサービスや商品の宣伝、会社の理念や経営者のメッセージなどを巧みに表現している会社がどれだけあるでしょうか?
私達は、その会社で働く人やお客様が願うこと、望むこと、お客様へ伝えたいこと、求めること、をカタチにすることを心掛け、その会社の理念や会社が扱う商品やサービスと同じく価値あるものを、限られたオフィス空間の中で最大限表現いたします。
会議スペースで重要なことは2つです。1つは機能、次に距離感です。機能は、その会社の業種やサービスによって大きく違ってくるものですが、会議自体の効率化やペーパーレス化を意識した取り組みは最低限必要だと思います。
距離感は、空間全体の広さによって変わりますが、人の配置距離によって会議の質が変わることは有名な話です。
短時間で効率的に活発な議論が出来る会議を行い“決する”、これが理想的な会議です。
会議スペース
執務スペース
私達が推薦する執務スペースとは、定期的な席替えが可能な仕組みです。
組織や人を同じ場所に固定せず、社内をローテーションさせることで、十分に活性化を図ることが可能です。
よって予め部門移動や席替えが簡単で安価に実行できる、オープンスペースと固定スペースの中間的なレイアウトを提案しています。
オフィスデザイン
執務スペースのレイアウトにおいて最も多い要望は、社員同士のコミュニケーションを活性化させ、情報の共有化を図りやすいレイアウトにしたい、というものです。
しかし、この要望は本当に正しいのでしょうか?
実際には、コミュニケーションや活性化という抽象的な言葉だけが一人歩きするだけで、本質的な問題の解決になっていないことが多いようです。
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